けろちゃんブログ

けろブログ ~書きたいことを書いてみた~

ぽんこつ社会人によるチラ裏的つぶやきの場です。

#6 けろがどうやって借金を背負ったのか ~「エリート多重債務者」という「地獄の1丁目1番地」に辿り着いたその軌跡~

こんばんは。
あなたのおめめの恋人、けろです。

さーて、今回のけろは、私のブログの1番のテーマである「借金」についてお話していきたいと思いまーす。
私がどのように借金を背負い、どのように「エリート多重債務者」への道を歩んでいったのか、その軌跡についてお話をしていきたいと思います。

今回の目次は次のとおりです。

では、安定の長文となりますが、最後までお付き合いいただければと思いますので、よろしくお願いします。
目次の各項目をクリックすれば見たいところにひとっ飛びしますので、良かったらご活用ください。

Let's スタート!!

この回でお伝えしたいこと

この#6をお読みいただくことで、こんなことがおわかりいただけるかなと思います。
① 何の根拠もなく人を信用すると、あっという間に借金まみれになる。
② 借金地獄に突入したあとの地獄の返済生活について。
正直なことを言うと、ブログを書きながら「何でこんなに貸しちゃったかなー」って思いましたし、「良くこんな人間を何の疑いもなく信用し、自分を犠牲にしてまでお金を貸し続けたなー。」と苦笑いしてしまいました。

ここから先の章をお読みいただくことで、いかに当時の私の思考回路がショートしていたのかが良くおわかりいただけるかなと思います。

借金を背負うことになったきっかけ

この話の始まりは、時をさかのぼること2019年10月頃。
当時の私は部署がかわり、今までこなしていた業務とは全く違う業務をこなしており、仕事へのストレスがものすごいことになってました。
どうにかしてこのストレスを解消したい、その一心で手を出したのが昔すげー遊んでいた、某出会い系サイト。
この某出会い系サイトに手を出したのが、すべての始まりでした。
当時から現在進行系でお付き合いしている恋人がいるのですが、その恋人ともこの頃はなかなか会えず、色んな意味でフラストレーションが溜りまくっていました。


サイト内では、いろいろな人とメールでやり取りをしていました。
やり取りしているときは「下心全開」の「脳内ピンクモード」でメールのやりとりをするわけですね。
何やってるんですかねー、はははー。


そんな中、やり取りをしていた人から「電気代とスマホ代が支払えないから、前払いしてほしい」と。
普段ならサクッと断り、光の速さでブラックリストに入れるのに、何を血迷ったのか「いいよー、貸してあげるー」と即レス。



「おい!けろ!やめろ!やめるんだぁぁ!それは相手の罠だ!やめるんだー!」
って声が聞こえてきそうですね(笑)
今の私でも確実に止めます。



ただ、当時の私は、下心全開の脳内ピンクモード。
何の迷いもなく、必要額を確認し、相手の口座に振り込んでました。
この時点で完全に正常な判断能力を失っていることがわかると思います。
あーこわいこわい。


さぁ、この時点で大半の方は察しがついていると思いますが、ここからが「エリート多重債務者」という「地獄の1丁目1番地」という底なし沼へ、自ら10点満点の飛び込みをしていくことになります。
えぇ、オリンピックなら金メダル確定の飛び込みです。


さぁ、続きを見ていきましょう。

借金を背負い「エリート多重債務者」になるまで

さて、ここからエリート多重債務者になるのはあっという間でしたね。
いやぁ…自分でもびっくりするほど早かったですね。


はじめてお金を貸してから少しの間はただやりとりするだけで、お金の話は出ませんでした。
そんなやり取りが少し続いたあと、何かの線が切れたかのごとく次から次へと何かしらの理由をつけてはお金の無心の連絡がきました。
そのたびに「賞与で返す」やら「職場から前借りして返す」などと、様々な返済アピールをしていたのを覚えています。


実はまだこの時点では、私まだ下心全開、脳内ピンクモード。
「賞与で返ってくるなら貸してもいっか。」などと軽い気持ちでどんどん貸していました。
気付けば貸付額が100万円、300万円、500万円と膨れ上がっていましたが、その間、相手からは1度も返済はありませんでした。



その間も相手からは手を変え品を変えお金の無心の連続攻撃は続きます。
私はもうこの時点で、感覚が麻痺しており、思考というライフは0なので「ここでみすてたら今まで貸したお金が返ってこなくなる」としか考えていませんでした。
まさに、ライフ0の思考回路がショート寸前の思考回路でしたね。



むしろ「この人を救えるのは自分だけだ!(キリッ)」などという「正常な思考の持ち主」なら考えないようなことを常に考えるようになっており、もはや、救えない状態。
この時、私の思考ライフは0なので、何も考えられず、ただただいての申し出に従いお金を貸す、ただのATM化していました。


この期間で消費者金融、銀行系カードローン、クレジットカードのキャッシングなど色々な手段でお金の調達をしていました。
気付けば借金総額は800万を超えており、非常に深刻な状態に。
結果的に自分の持ち出しを含めたら1,000万円以上貸していると思います。



おめでとう!!
けろはただの一般人からエリート多重債務者に進化した!!



このような感じで、何の取り柄のないただの一般人だったけろは、無事にエリート多重債務者に進化していったのでした。



とうですか?
何の取り柄のないただの一般人がエリート多重債務者に転落していく様子は。
いやぁ…良くここまでお金を貸すことができたなって思います。
それと同時に、私はなぜここまでこの人に執着する必要があったんだろうなって。
何故、私はここまで自分を犠牲にしてまでこの人を助ける必要があったんだろうか。
ちなみにですけど、考える暇がなかったとはいえ、未だにこのお金を貸しているときの私の心理状況は未だに理解できていません。
ですが、今後の反省と教訓のため、原因は必ず追求したいと思います。

エリート多重債務者になって気付いたこと

このように無事にエリート多重債務者に進化した私に残された道は、子の多額の負債を返済していくことです。
この時点ではまだ、債務整理なんて考えてもいなかったので、とにかく月々返済していくことしか考えていませんでした。


いやぁ、この毎月の返済がとにかく辛いのなんの。
借金の額が少額のときは全く気にならなかったんですけど、借入額が増えれば増えるほど、毎月の返済がどんどん大変になっていきます。



それと同時に返済額が大きくなれば大きくなるほど、返済額に占める利子の割合が大きくなってくるということ。
利子については別日記で詳しくご紹介しますが、とにかくこの利子が厄介厄介。
毎月返済しても返済額の半分以上が利子になり、元本が減らない減らない。
この利息のせいもあって、もはや、人としてまともな生活が送れなくなっています。


この辺りのことも含めて利息のときに一緒にお話しできればと思います。

借金の総額とその内訳

さて、ここで、去年の年末時点での借金総額とその内訳を紹介したいと思います。


まず、借入は全部で6社です。
そのうち、消費者金融が3社、クレジットカード会社が2社、銀行系ローンが1社の計6社です。


借入の内訳は次のとおりです。

アコム    2,964,469円 
アイフル   840,104円
モビット   713,023円
ライフカード 1,321,299円
楽天カード  490,400円
・りそなカード 1,973,988円
  合 計   8,033,310円

いやぁ、よくもまぁ、こんな金額借りれたなーって思いますよ。
自分でもびっくりしてます。


これも自分の巻いた種なので、身綺麗になるためにしっかりと摘んでいきたいと思います。

まとめ

この日記でお伝えしたいこと、それは「金銭の貸し借りは絶対にしてはいけない」ということです。


「え?けろ?何当たり前の事をドヤ顔で言ってるんだ?」と思われるでしょうが、今回このように経験したからこそ、強くお伝えしたいことだと思っています。
もし、どうしてもお金を貸さなければいけない状況になったとしても「決して借金をしてまでお金を貸してはいけない」ということです。
そもそも、お金を貸さなければ良いだけの話なんですけどね…。



今回の経験をしてわかったことが「借金は未来の自分の時間の前払い」だと、私は思いました。
「自分のためにする借金」なら100歩譲ってまだましですけど、その借金が「誰かのために自分を犠牲にしてまで借金をすること」ははっきり言って無駄だし、無意味なことです。


「そんなことわかってるし、ドヤ顔で言われたも困るよ、けろ(笑)」とツッコミが飛んできそうですが、これも自分自身で経験してみて初めてわかったことでした。



そして「貸したお金は二度と返ってこないと思って貸せ」ということ。
これも10人いれば11人が「何当たり前のことを言っているんだ、けろ(笑)」というと思います(笑)



こんな感じで、ただの一般人がエリート多重債務者にまで進化した軌跡と、エリート多重債務者になってわかったことを自分の経験をもとにご紹介させてもらいました。



下心全開、脳内ピンクモードの正常な判断ができない状況はとても恐ろしいことがおわかりいただけたかなと思います。
皆様もこのような心理状況にならないようにしていただきたいと思いますし、お金を貸してほしいといわれたら「断固たる決意」でお断りしてください。
お断りしたことでその人との関係性が崩れるとしたら、しょせんはその程度の関係性だったと思うようにしましょう。



何かまとまりのない文章になってしましたが、この日記を読んだ人のお役に立つ機会があれば嬉しいです。
長い文章になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!






















おっしまい。
ばいばーい(・∀・)ノシシ

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